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お賽銭を持ち帰れる神社!?
通常であれば、自分のお財布からお賽銭を出してお参りして終わり。
もちろん、自分のも人のお金も持ち帰ることはありません。
ところが「清荒神清澄寺」では、"お賽銭を持ち帰る"という、一風変わった習慣があるのです。
「荒神影向の榊」という名前がついてます。
どうして、お賽銭を持ち帰る?
「お賽銭を持って帰れるなら、小銭稼ぎになっていいな。」という悪いことを考えてはいけません・・。
持ち帰ったお賽銭に「ご利益」があることを期待して、みなさん持ち帰るのです。
-現在では、いつの頃からかそこに供えられたお賽銭をいただいて帰り、次回参詣されたとき、そのお賽銭を倍にしてお返しするという風習が伝えられています。いただいたお賽銭を紙に包んで財布に入れておくと小遣銭に不自由しない、また次に参詣されるまでそれを「御守り」として持っていると吉事があるなど言われています。
-清荒神清澄寺の公式ページより
お守り代わりにもなり、小銭に不自由しないという「金運アップ」のためにお賽銭を持ち帰ります。
また、次に参拝するときは、持ち帰ったお賽銭の「倍の金額」を返すことになっています。
荒神影向の榊。このお賽銭を棒で手繰り寄せて頂戴し、紙に包んでお財布に入れておくと、お小遣いに困らなくなるらしい。そして、次にお参りする時に、頂戴した額の倍返し!をするのだ。 pic.twitter.com/KFNEsTvHzN
— びっちー (@bicchee) 2015年8月9日
そもそも、お賽銭の意味って?
ちなみに、お参りの時にお賽銭をなぜ投げるのか、知っていますか?
-お願い事を叶えてもらうために、お金をあげる? ではありません。私もずっと、お願いするために払う物だと思っていましたが、実際は・・
-お賽銭はお願い代じゃないんです。お金には災いや汚れを磁石のように吸い付ける力があると考えられているんです
-NHKで紹介「お賽銭の意味」が話題に-ナリナリドットコムより(以下、同じ)
普段使っているお金には「災い」がついているのだとか。
-自分の持ってるお金をお賽銭として投げ入れることによって、自分の身を清めることになるんです
お賽銭で、自分についた「厄」を取り払うということなのですね。
-お賽銭ていうのは“ケガレ”を清めるものですので、額の多い少ないというのは特に関係ない
金額が多ければいいってもんじゃないのですね。
実際に参拝した人の声
ツイッター
宝塚 清荒神清澄寺 pic.twitter.com/wEa90s61CK
— @telgnnosukeてる (@telgnnosuke) 2018年9月3日
#清荒神清澄寺
幼少の頃から台所の神さん、火の神さんとして、“荒神”さんと言って、馴染みがあったけれど、十分に大人になって行ってびっくり。てっきり神社かと思っていたら真言宗三宝宗のお寺だった。大日如来がご本尊で、その守護神が荒神さん。山門もあれば鳥居も建ってる。 pic.twitter.com/CqzAYDhUTO— daria703 (@daria7033) 2018年9月2日
#清荒神清澄寺
幼少の頃から台所の神さん、火の神さんとして、“荒神”さんと言って、馴染みがあったけれど、十分に大人になって行ってびっくり。てっきり神社かと思っていたら真言宗三宝宗のお寺だった。大日如来がご本尊で、その守護神が荒神さん。山門もあれば鳥居も建ってる。 pic.twitter.com/CqzAYDhUTO— daria703 (@daria7033) 2018年9月2日
資料館に入りました。館員さんに荒神影向の榊のこと教えてもらいました。1円を木の棒で引き寄せて貰って帰って、1年後に倍にして返すそうです。意味はわからないって。折角なのでやってみました。次に来た時に返すのを忘れないようにしなきゃ🔖 pic.twitter.com/0Cm0DDRChk
— Hinosawa Kaoru (@HKaoruhinosawa) 2018年5月2日
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場所
都道府県:兵庫県
住所:〒665-0837 兵庫県宝塚市米谷清シ1番地