神社と言えば「和」の建築様式で作られるのが一般的。
ところが北陸には、まるで"教会"みたいなステンドグラスが張り巡らされた神社があります。
どことなく、外国人観光客に評判がよさそうなスポットかもしれません。
どんな神社なのか、一緒に見ていきましょう♪
どこにある神社?
石川県の金沢にある「尾山神社」というところです。
鳥居の上につながる石段の先に広がる、タワー型の建物。明治時代に建てられたもので、今では国の重要文化財になっているほど貴重な建築物なのです。
和風の中に西洋が入り混じったような、不思議な気持ちになるかもしれません。中国の古い建物にもありそう。
「塔」の最上階の窓から見える「ステンドグラス」が、インパクトを与えています。
夜にはライトアップされる
日中に行ってもステンドグラスを見ることができますが、できればライトアップされた夕方~夜の訪問がおすすめ。
建物の内側から灯される光に反射して、幻想的に光る神秘的な光景。
今となっては金沢の人気スポットの一つにもなっている場所です。
完全に外が暗くなる前が、一番ステンドグラスの明るさが目立つのでおすすめです♪
どんなご利益がある?
「勝負運」の神様がいるといわれており、試験やビジネスの商談に「勝つ」パワースポットとして参拝者が多く訪れます。
他の神社に比べると、スーツ姿をした会社員の方を見かけることが多く、大事な商談や転職・就職活動などの祈願として訪れているのかもしれません。
尾山神社の様子
アクセス
●都道府県:石川県
●住所:〒920-0918 石川県金沢市尾山町11−1